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新型コロナウイルス感染者 隔離期間

PCR検査を受けていただく患者さんが増えています。

帰省前等の陰性確認の方には、偽陰性の可能性と体調不良時には基本的に帰省は見合わせていただくようにお願いしています。

一方、陽性の場合の取り扱いに関しては基本的に保健所の指示に従っていただくように検査前の説明でもお願いしていますが、一部検査説明書に変更部分がありましたので、こちらで追記をさせていただきます。

現在新型コロナウイルス感染症は感染症法の指定感染症に指定されており、もし陽性者が発生すれば全例クリニックから(医師から)保健所への報告が義務付けられています。

その後保健所から調査等が入ることになります。

その後の隔離期間について、以前は14日間と設定されていたため、検査を受ける方にもそのようにお伝えしていましたが、現在、隔離期間は原則10日に短縮されています。

具体的には以下の通りです。

【有症状患者=発熱や咳などの症状がある方】*基本的には入院対応となります
▽発症日(=症状が出た日)から10日間(以前は14日間)経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合に退院可能とする。

▽症状軽快後24時間経過した後、24時間以上の間隔をあけて2回のPCR検査で陰性を確認できれば退院可能とする。

【無症状患者】症状がないため発症日はありません。検査を施行した日が起点となります。自宅隔離の解除も同様の基準です。
▽【原則】検体採取日から10日間(従前は14日間)経過した場合に退院可能(または自宅待機の解除)とする。

▽検体採取日から6日間経過後、24時間以上の間隔をあけて2回のPCR検査陰性を確認できた場合も退院可能(または自宅待機の解除)とする。

再び患者数は増加傾向です。特に若い方の感染も増えており、自分が全くの無症状でも期せずして自分が感染源となってしまう可能性も考えなければならない状況です。

PCR、抗体検査については電話問い合わせの際もできるだけわかりやすく検査内容等お伝えするように心がけております。

心配なことがある場合は気軽にお問合せください。

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