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- 救急外来 備忘録(医療関係者向け)
緊張性気胸
緊張性気胸、クリニックなどではほぼ見ない疾患ですが、ショック、心停止の原因となりうる、緊急の処置を要する疾患です。適切な処置で救命可能であり、常に頭の片隅に置いておきたいと考えています。緊張性気胸、英語ではTension Pneumotho...
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3回目 新型コロナウイルスワクチン接種
さて、世間では3回目の新型コロナウイルスワクチン接種が始まっています。当院では2月中旬から順次3回目接種を開始する予定です。新型コロナウイルスワクチンに関するFAQを記載します。Q1:クリニックではどこ社製のワクチンを使用しますか?A:当院...
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- 救急外来 備忘録(医療関係者向け)
心停止 その時心筋は・・
心停止、心臓の役割であるポンプ活動が停止している状況です。血液を血管に押し出す圧が失われるため、脳や各種重要臓器への血流が滞ることになります。特に脳の神経細胞は虚血から数分で不可逆的ダメージを負ってしまうため、すぐに血流の回復=心拍の再開(...
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- 救急外来 備忘録(医療関係者向け)
ICLS 心停止の初期対応
ICLS(Immediate cardiac life support)は「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得 することを目標として設定された日本救急医学会のトレーニングコースです。このICLSのプロトコール...
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- 救急外来 備忘録(医療関係者向け)
痙攣 救急外来での治療
救急外来+神経内科のメインコラボレーションと言えば急性期脳梗塞治療と止まっていない痙攣の治療でしょうか(独断と偏見ですが)。※急性期脳梗塞治療につていはこちら→今回は痙攣の治療についてです。痙攣治療のコンセプトはひとえに「痙攣を止める」に尽...
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- 救急外来 備忘録(医療関係者向け)
急性期脳梗塞治療 tPA+血管内治療
救急外来+神経内科のメインコラボレーションと言えば急性期脳梗塞治療と止まっていない痙攣の治療でしょうか(独断と偏見ですが)。特に急性期脳梗塞の発症時刻がおおむね3時間以内の場合(救急隊接触時すでに4時間程度経っている場合、搬送+検査で4.5...
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2022年 今年もよろしくお願い致します
2022年 令和4年 寅の1年が始まりました。昨年はコロナコロナに翻弄された1年でしたが、止まない雨がないように感染症もいつか必ず鎮静化する、それは人類の歴史が示しています!むしろPost コロナを見据え、2022年の抱負や目標を考えたい今...
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