045-264-6590
CLOSE

BLOG

脂質異常(悪玉コレステロールや中性脂肪の高値)が指摘されたら・・

クリニックには健診の結果、異常が指摘され受診される方も沢山いらっしゃいます。

その中でも多いのが脂質、肝機能の異常を指摘された、というものです。

実は肝機能障害に関しては一時的にウイルス感染や薬の内服で上がっていることも多く、再検査で完全に正常化している→継続的な受診は不要、となる方も多いです。また、背景に脂肪肝があり、そちらの影響で肝酵素(AST/ALT/γGTP)が上がっている場合は、脂肪肝への対応が必要となります。

一方、コレステロール値の異常の場合はしばしば悩ましいのが実情です。

というのも、人間ドック学会の基準はLDLコレステロールが140mg/dLを超えると異常、となりますし、もっともっと厳しい基準を設けている健診クリニックもあります。ただ、年齢、体質、基礎疾患、生活習慣がバラバラの患者さんを同じ基準で判断するため、値だけですぐに内服治療が必要!不要!と判断できないのが、脂質異常症です。

脂質の”正常”範囲は今後の心血管系リスク(心筋梗塞や脳梗塞等)によって判断されるのが望ましいため、当院では概ね以下の基準を基に、内服の必要性を評価するようにしています。内服薬にも副作用のリスクがある以上、過剰な内服加療は避け適切にリスクを判断することが求められます。

健診でコレステロール値が引っかかってしまった場合、まずはかかりつけクリニックにご相談ください!

 

ページトップへ