045-264-6590
CLOSE

BLOG

結膜出血体験記

このブログの中で一番人気⁉なのが、私の色々な疾患の体験記です。今回は「結膜出血」の体験記をご紹介します。

帯状疱疹や突発性難聴を「闘病記」とした一方、今回は「体験記」としました。

これは結膜出血が闘う、と表現するほどの身体症状をもたらす疾患ではなかったからです。

結膜出血になった!症状と経過をご報告します

結膜出血とは

 

結膜出血になった!症状と経過をご報告します

2026年9月、友人に目が真っ赤だよ、と指摘されて初めてその症状気が付きました。

目が真っ赤、というとアレルギー性の結膜炎などのように全体が真っ赤なのを想像しますが、私自身は痛みも痒みも全く症状がありませんでしたので、「えっ?目が赤い?」という感じでした。

早速携帯で写真を撮ってもらうと、白目の所に真っ赤なスポットが出現、この時点で「結膜出血だ!」とすぐにわかりました。

幸い知識もあったので、「所見は派手だけど特に介入を必要としない疾患」と知っており、慌てずに済みましたが、やはり知らない方が突然この派手な赤い血種を見たら、そりゃ焦るよなーと変な納得をしたのでした。

思い返してみても、くしゃみをしたせいか、少し目をこすったせいか・・・原因ははっきりしませんでした。

また、少し時間がたつと本当にわずかですが出血側の目の鈍痛とゴロゴロ感が出現しました。これは予想外だったので(結膜出血は無症状、という知識があったため)少し不安になりましたが、確認すると結膜出血で軽度の痛みを実感する方は少なくないようで、安心して経過観察を選択することが出来ました。ちなみに視力、目の動きなどには全く違和感、影響はありませんでした。

発症は20時頃でしたが、翌朝には症状は全く消失しており、その後は血種が広がり、黄色っぽくなり、概ね1週間でほぼ気にならないくらいまで消えました。

あまり気持ちの良い写真ではありませんが、以下に経過を掲載しておきます。

結膜出血とは

せっかくなので簡単に結膜出血についてご紹介します。

大前提結膜出血は

「見た目は派手でぎょっとするけれど、実は眼科受診も不要な良性疾患」です。

結膜、は目にある白目のところの一番外側の膜で、毛細血管が沢山通っています。

その血管がわずかな外力(くしゃみ、目をこする等)で切れてしまい、出血を来す疾患です。

結膜炎など充血により目が赤くなる場合と異なり、「血」の赤味で白目がべったり赤くなりますので、とても所見が派手です。その出血程度ちいさなポチッとしたチマメ程度の出血から、見える範囲の白目が全て真っ赤になるものまで、様々です。

派手な所見と対照的に、症状はほぼなし~きわめて軽度、です。出るとしても軽い違和感、痛み程度が症状であり、かゆみ、目やに、強い眼痛などの症状はともないません。また、目が見えにくくなったり、視野が狭くなったりすることもありえません。万が一、これらの症状を伴う場合は、結膜出血だけではありませんので、緊急でも必ず眼科医の診察を受けて下さい。

上記の通り、良性疾患ですので、加療は不要です。

 

見た目には心配になる結膜出血、念のために眼科でご相談頂くのは全く問題ないと思います。内科診療の時も「そういえば・・」とメインの診療に追加でご相談いただくことがあります。「基本的に放置で治りますよ~」とお伝え出来ますので、不安な症状がある場合は一人で悩まず、気軽に医師にご相談ください。

 

ページトップへ